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NPO法人大分県コンクリート診断士会
地域環境の保全(インフラメンテナンス) | 人材育成
理事長挨拶
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ご挨拶
NPO法人大分県コンクリート診断士会が設立されて、今年で17年目を迎えることとなりました。 これまで5年間大変ご尽力を頂いた妹尾理事長の後を引き継ぎ、8月から理事長を仰せつかっております。
さて、令和4年度の大分県コンクリート診断士会の活動につきましては、昨年度に引き続き新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、規模を縮小しつつも感染防止対策を徹底して対面での活動再開を模索していることをご報告いたします。
近年、気候変動に伴う災害が激甚化・頻発化が顕著であり、気象災害リスクに対応するために、インフラ計画を含む防災・減災対策の重要性が増大しています。コンクリートはその優れた特性と経済性から、鋼材とともに主要な建設材料として我が国のインフラを支える役割を担っており、コンクリート構造物の維持管理と耐久性の向上により供用期間が長くなることは、持続可能で気象災害リスクに対応した社会の実現に大きく寄与することと考えます。
このような状況の中、本NPO法人の会員数も、平成18年8月に設立して以来、当初27名から現在83名と大幅に増加しており、コンクリート診断士等に対する社会的評価は益々高まりつつあります。
今後とも、本NPO法人の主たる事業内容であるコンクリート工学をめぐる話題に関する講習会やコンクリート診断士等の資格取得支援講座の開催などを通じての【人材育成】また、コンクリート構造物の診断業務の支援などの【地域環境の保全】や会員相互の交流を図り、もって会員の知見を広げ各自の研鑽に資することを目的に広く社会に貢献していきたいと考えております。
2022年8月1日
NPO法人 大分県コンクリート診断士会
理事長 大 谷 俊 浩
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